京都(5)・・比叡山延暦寺

旅行3日目は、京都府と滋賀県にまたがる壮大な比叡山に登りました。

d0111216_1950998.jpgまずは地下鉄、次にバス、そしてケーブルカー、さらにロープウェイと、何度も乗り継いで行きました。
ケーブルカーやロープウェイは、開通が大正14年だそうで、義母が生まれた年と同じなので84年も経っていることになります。
眼下の谷底を見て、ロープの切れないことを祈りました。

山頂駅に着くと、琵琶湖や京都市街のすばらしい景色を楽しむことができました。
昔は、ここまで歩いて登ったのですから、大変でしたね。

延暦寺は、最澄を開祖とし、788年に創建されました。
親鸞、道元、日蓮など、日本の仏教各派の始祖となった高僧を世に送り出した修行の寺です。
延暦寺東塔の「根本中堂」(↓)には、1200年もの間一度も火の消えたことのない「不滅の法灯」がありました。
気を抜くと燃料の油が断たれて火が消えてしまうことから、「油断」ということばが生まれたのだと寺僧さんから説明がありました。
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延暦寺西塔
静かな林を歩いて行くと、「にない堂」(↓)がありました。
常行堂(左)と法華堂(右)が渡り廊下でつながっています。
昔、比叡山の僧兵だった弁慶がこの渡り廊下を天秤棒がわりに2つの堂を担いだという伝説が残っているそうです。
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d0111216_20494267.jpgさらに歩いて行き、長い石段を下りました。
延暦寺の中で最古の建造物である「釈迦堂」が見えました。
織田信長の焼き討ちで消失してしまいましたが、その後豊臣秀吉が三井寺の金堂を移築したのだそうです。


天気のいい日でしたが、あたりは深い木立に覆われてひんやりしていました。
ここでの冬の修行はさぞ厳しいことでしょう。
そんなことを考え、身の引き締まる思いがしたのでした。

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by naninunenonko0905 | 2009-11-03 21:54 | おでかけ