ひとりで美術館!

 新大久保で友人と別れ、ひとりで美術館へ向かいました。自慢じゃないけど私はかなりの方向音痴。その日もコリアンタウンのドンキホーテに入って出たら東西南北がすっかりわからなくなっていて友人に笑われてしまいました。。
 そんな私がひとりで東京を歩く時は前もって調べておきます。その日は地下鉄で乃木坂駅へ。これならすぐに国立新美術館。迷うことなく着きました。
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 この日鑑賞したのは、「大エルミタージュ美術館展」でした。ロシアのサンクトペテルブルクにある壮麗な美術館。300万点を超える所蔵作品の中から豪華ラインナップの89点が見られるこの機会。行かないのはもったいないと思いました。
 美術館に入ったのが4時半で閉館まで1時間半。時間を上手に使わなくてはと音声ガイド機を借り24作品を重点的に鑑賞していきました。16世紀から20世紀。5つの部屋(壁の色が変わる)に分けられていて、西欧絵画の美術史を学べたような気がしました。
 特に5つ目の部屋「20世紀」では、今回の目玉というべきアンリ・マティスの「赤の部屋」がありました。マティスは、この作品を描くにあたって試行錯誤を重ね、初め青であったのを赤く塗りなおしたそうで、近くに寄って見ると額付近でわかりました。1日歩き疲れた私は部屋の中央にある長椅子に腰かけて絵を見ました。「赤の部屋」は180×220cm、畳2.5枚分の大きな作品です。赤、緑、青、黄色が使われていますが、その色の調和がよいと思いました。閉館間際の時間なので、見る人も少なくなり、じっくりと名画を眺めることができました。もう6、7年前にプーシキン美術館展で、マティスの「金魚」を見たことがありますが、一見だれにでも描けそうな水槽に入った金魚。でもあの印象的な色彩はやはりマティス以外では出せないものだと思ったことを思い出していました。
 
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 会場を出ると貝(コキーユ)をイメージして黒川紀章氏が設計したという波打つがらすのカーテンウォールの光が夕暮れ時でセピア色に変わっていました。

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Commented by メロン at 2012-06-25 22:05 x
私も三、四年前上野の国立美術館にエルミタージュ美術館が来た時に見に行った事があります。新国立は建物自体がきれいですよね。
Commented by のんこ at 2012-06-26 21:14 x
♪メロンさま
そうでしたか。
私も昨年、白金台の庭園美術館ですばらしいガラスコレクションを見ました。300万点も所蔵しているとは驚きですね。
国立新美術館は建物そのものが大きな作品ですね。建って5週年だそうです。
Commented by プエケニケニ at 2012-06-28 15:57 x
今日は
国立新美術館いらしたんですね
やはりお目当ては赤い部屋ですね
この作品は是非見てみたいです
都心へ出るのに1時間ちょっとなのに
最近出不精になって・・・
Commented by のんこ at 2012-06-28 21:51 x
♪プアケニケニさま
私も年々東京が遠く感じるようになりました。
「赤い部屋」はテレビや画集で何度も目にしていましたが、
やはり本物はすばらしいと思いました。
今度はフェルメールですね。
暑い時期の混雑を覚悟して行くには、何より体力が必要ですね。
by naninunenonko0905 | 2012-06-24 12:57 | おでかけ | Comments(4)