2010年 05月 30日 ( 1 )

父の死

3ヶ月間入院していた父が亡くなりました。93歳でした。
16日に兄が見舞った時、「あと5日くらいだろう」と語っていた父でしたが、亡くなったのは22日の未明でした。

3年前も臨死体験をしながらも元気になった父なので、今度ももう少したてばまた退院できるにちがいないと皆が望んでいました。

通夜は24日。告別式は25日と決まりましたが、天気予報では雨、それもかなり強く降るということでした。
父は生前菩提寺の円通寺で告別式をしたいと言って、母の時もそうしました。
しかし、雨では会葬してくださる人が大変です。
皆で話し合った末、雨を想定してなるべく多くの人に本堂に入っていただくこと。
さらに、前回の母の時よりも多くテントを張り、雨でも傘を差さずに焼香していただけるようにしました。

そして、当日。
ありがたいことに晴れました。
暑くなるとのことでしたが、時折さわやかな風も吹き、会葬してくださった多くの方々も喪服(和服)を着た私たちもとても助かりました。

来てくださった方への「御会葬御礼」は、兄妹で相談して次のようにしました。

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「長い間 お世話になりました。皆さまのご厚誼に御礼申し上げます」

父OOOOは、新緑が目にしみるこの季節、平成22年5月22日、93歳にてその実り多き生涯に静かに幕を下ろしました。

長い間教育に心血を注ぎ、地道に歩んできた父。
小学校教師をスタートに、最後はOOOにて現役を絞めくくった実直かつ誠実な仕事ぶりには、息子ながらただただ感服するばかりでした。
その嘘偽りのない温かな人柄は多くの生徒さん方に親しまれ、信頼も厚く、退職後も教え子の方々と共に海外旅行を楽しむなど心通わせていたものです。

我々3人の子供に対しても、「勉強しろ」などと頭ごなしに叱ったり、自分の理念を押しつけることは決してせず、常に私たちの意思を尊重して好きなことを自由にのびのびやらせてくれました。
尊敬すべき父の子に生まれ、育まれてきた幸せに感謝の念が溢れます。

在りし日を偲べば別れの寂しさが募りますが、病から解放された父が、先に待つ母との再会を喜び、空から二人仲むつまじく私たちの歩みを、そして可愛い孫たちの成長ぶりを見届けてくれるなら、これ以上の慰めはありません。

生前父が賜りましたご厚誼に深謝申し上げます。
本日はご会葬頂き誠に有難うございました。
略儀ながら書状をもって厚く御礼申し上げます。
                                    
                                     喪主 OOOO


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by naninunenonko0905 | 2010-05-30 00:55 | つぶやき | Comments(8)