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 福島県立美術館を後にした私たちは、また飯坂電車に乗って福島駅へと向かうはずでした。でも、電車の来るのを待つ間に気づいたのですが、終点まで行けば飯坂温泉。それもたった20分ということなので、急遽飯坂温泉に行くことにしました。

 飯坂電車は2両編成のレトロなローカル線で、車掌さんが大きな黒いがま口バッグを首に下げて切符を売っていました。なつかしい!
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 飯坂温泉駅に着くと、福島県のゆるキャラ、キビタンが迎えてくれました。

 飯坂温泉には共同浴場が9つあるそうで、最も古い歴史のある鯖湖湯(さばこゆ)はなかなかいい感じ。でも入り口に表示されたお湯の温度が47℃。これでは、とても入れそうにありません(-_-;)
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 飯坂温泉はかけ流しの熱いお湯が特徴のようですが、飯坂温泉駅からすぐの波来湯(はこゆ)には熱い湯(47℃)と温い湯(42℃)の浴槽があるとの表示。太鼓やぐらを設けたりっぱな外観。「42℃なら入れる」と、お風呂セットを買って入りました。
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 夫とは30分後に会う約束して、女湯へ。お風呂は私ひとりだけで貸切状態。42℃のお湯に肩までゆっくりと浸かりました。源泉をうめたお湯でしょうが、まろやかなお湯でした。試しに熱い方に入ってみようと片足を入れたら、やけどしそうで3秒でギブアップ。地元の人は、毎日この熱いお風呂に入っているとか。信じられませんでした。

 私たちが飯坂温泉にいた3時間は気温の高い昼下がり。だからでしょうか。円盤餃子の店に10人くらい並んでいた人がいた以外、旧堀切邸を見学しても、道路を歩いても人影はまばらでした。
 
 お風呂に入って元気になった私たち。駅に行くと、あのキビタンが帰る私たちを笑顔?で送ってくれたのでした。

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by naninunenonko0905 | 2013-08-23 19:54 | おでかけ | Comments(6)

 お盆休みの1日を使って、福島県立美術館へ行ってきました。
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 8月初め、NHKテレビの「クローズアップ現代」で紹介されていた東日本大震災復興支援特別展『若冲がきてくれました』を見に行ったのです。
 美術館の入り口には、「芝生の除染作業はすでに終了しています」の張り紙が。そうそう、あの震災と原発事故では、大変な被害のあった福島です。プライス夫妻は、自らのコレクションが東北の人たちの心の支えになればと申し出て下さり、この特別展となったそうです。
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 初めに見たのは、伊藤若冲の大作「鳥獣花木図屏風」(上は右隻のみ)。8万6千個ものマス目に色を埋めるという、気の遠くなるような作業によって完成した屏風。その中に描かれた動物や鳥たちがたくさん。白象と鳳凰を中心に多くの動物や鳥たちが集う様子が、ユーモラスな形と明るい色彩で表現されています。楽しそうで生命の輝きが感じられました。最後に見るように展示してありましたが、私たちは疲れないうちにまずプライスコレクションの目玉というべきこの作品を見ました。
 
 その後、最初に戻ってゆっくりと鑑賞していきました。子どもが見てもいいようにと7つの章に分けてあるのでとても分かりやすく、江戸絵画のすばらしさに何度も「すごいね!」と言っている自分に気づきました。
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 たとえば、長沢芦雪の大きな「白象黒牛図屏風」。白い象と黒い牛という対比と、白い象の背中に真っ黒なカラスが。黒い牛のの傍らには真っ白な子犬がいて、見ていてとても楽しくなりました。(これはロビーの複製画を撮りました)
 
 この日は暑くてクラクラしてしまいそうな天気でしたが、思い切って出かけたくさんの作品を見ることができて本当に良かったと思いました。

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by naninunenonko0905 | 2013-08-18 23:46 | 写真展・美術展 | Comments(4)

「四国は伊予松山に、三人の男がいた。
 この古い城下町に生まれた秋山真之は、日露戦争がおこるにあたっては勝利は不可能に近いといわれたバルチック艦隊を亡ぼすにいたる作戦をたて、それを実施した。
 その兄の秋山好古は、日本の騎兵を育成し、史上最強の騎兵といわれるコサック師団を破るという奇蹟を遂げた。
 もうひとりは、俳句、短歌といった日本の古い短詩型に新風を入れてその中興の祖となった正岡子規である。
 彼らは、明治という時代人の体質で、前をのみ見つめながら歩く。上ってゆく坂の上の青い天にもし一朶の白い雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて坂を上ってゆくであろう。」   NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」より
 
 

 一昨年まで3年間年末にドラマ「坂の上の雲」をしっかり見続けた私たちには、松山はとても楽しみにしていた町でした。ドラマのオープニングで3人が坂を駆け上っていく松本城。行ってみました。
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 松山や 秋より高き 天守閣    子規 
 標高132mにある松山城。途中まではリフトで上ってから天守閣をめざしましたが、高く高くかんじたのでした。偶然会ったアンガールズの2人。坊ちゃんや校長に扮していて暑い中、仕事とはいえ大変だと思いました。

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  これはこれはこれはことしの熱さかな  子規
 
 子規記念博物館の建物には、この俳句の大きな垂れ幕が下がっていました。今年の千年猛暑、子規もびっくりの暑さです。ホテルの人に車で送ってもらい、開館と同時に入り静かな中でじっくり見学。子規の人となりがよくわかりました。

d0111216_11343511.jpg 最後に行ったのが、「坂の上の雲ミュージアム」。広い壁一面に展示された司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の産経新聞の連載1296回分は圧巻でした。日本史ではさらっと通り過ぎてしまった明治時代。その激動の時代を力強く生きた3人の人生に学ぶことが多かったです。
 見終わった後は、カフェでお茶。

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 窓の外には、松山城山の緑の中にフランス風建築の「萬翆荘」。美しい景色をながめながら、砥部焼のカップでコーヒーを楽しみました。
d0111216_1403452.jpg 「坂の上の雲ムジューミアム」を出る時、門前で守衛さんといっしょに記念撮影。本物だという勲章を付けた秋山好古風。
 この日はたった4時間ほどの松山めぐりでしたが、しっかり明治時代を味わうことができました。

 
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by naninunenonko0905 | 2013-08-09 00:12 | おでかけ

 四国へ行ったら一度は訪れたいと思っていた道後温泉に行ってきました。
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 道後温泉は3000年の歴史があり、この道後温泉本館は、明治27年(1894)に建てられた和風建築の堂々とした建物でした。国の重要文化財でありながら入浴もできるのですが、なにしろ3連休の真ん中の日、広場には入浴しようという人たちが行列していました。ちょっぴり残念でしたが、入浴はホテルでゆっくりすることにしました。
 幸いなことに、内部の又新殿(ゆうしんでん)の見学ができるというのでこちらは並ばずに入ることができました。日本唯一の皇室専用の浴室と桃山風の豪奢な造りの玉座の間。ガイドの説明付きで見ることができました。
d0111216_10535693.jpg 三階には「坊ちゃんの間」があり、夏目漱石の肖像や松山中学に英語教師として勤めていた頃の写真が飾ってありました。江戸っ子の漱石は、松山を「猫の額ほどの町内」とか「田舎者はしみったれだ」などとよくは言わないのに、温泉だけは立派なものだとほめていたようです。「坊ちゃん」の中にも「おれはここへ来てから毎日住田の温泉へ行くことに決めている。 他の所は何を見ても東京の足元にも及ばないが温泉だけは立派なものだ。」とあります。
 本館の中は、改築や建て増しを続けたために廊下は迷路のようで、狭い階段は急。55畳の大広間では湯上りお茶とお菓子でのんびりとする人たち。ここは『千と千尋の神隠し』の油屋のモデルだそうで、なるほどレトロでよい雰囲気でした。

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 泊まったホテルの部屋から撮った道後温泉本館の全景です。左上の緑の小さな屋根の振鷺閣(しんろかく)には大太鼓が吊るされていて、朝の6時に打ち鳴らされていました。

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 こちらは、道後温泉駅。路面電車を降りると浴衣姿の人たちがいっぱい。ここから道後温泉本館までのL字型に延びたハイカラ通りの商店街はのぞくのが楽しかったです。中でも「伊予雛屋」は一刀彫の人形がずらり。ミニ雛がたくさんあり、私のコレクションに加えたいと品定めに時間がかかってしまいました。夫は呆れて近くの甘味処であずき氷を食べて時間をつぶしてくれました。他にもすてきな砥部焼の器に出合えたりと、今振り返ってもとても楽しい時間でした。

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by naninunenonko0905 | 2013-08-02 14:45 | おでかけ | Comments(4)