2008年 09月 01日 ( 1 )

「松岡美術館」へ

d0111216_15122253.jpg8月最後の日曜日、東京の港区白金の「松岡美術館」へ行き、「フランス近代絵画展」(9月21日まで)を鑑賞してきました。
創立者松岡氏は実業家で、1972年78歳の時から海外オークションで美術品を蒐集し始め、1989年96歳で亡くなるまで集め続けたそうです。
松岡翁の私邸跡地に建設された美術館です。

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玄関を入ると、正面にはブルーデル作の大きなブロンズ像「ベネローグ」(1912年)が迎えてくれました。
ロビーからは隣の自然教育園の緑が見えて、都心とは思えない落ち着いた雰囲気でした。

ここでは、カメラでの撮影がOKとのことで写してきました。
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左は、シャガールの「婚約者」。青がきれいで、幸福感いっぱいの絵だと思いました。
松岡翁はこの絵が気に入ったことから、以後西洋絵画のコレクションを始めたそうです。
右はルノアールの「リュシアン・ドーテの肖像」。とてもかわいい女の子と思いきや、この子は男の子でした。
いっしょに行った娘は、クロッス作の「遊ぶ母と子」やシニャック作の「サン・トロペの港」の点描画が印象的だったと言っていました。
その他、モネ、モディリアーニ、ユトリロ、シスレー、ピカソ、キスリング、ローランサン、藤田嗣治などの絵も見ることができました。
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この美術館には、常設の展示室に、古代オリエント美術や東洋陶磁や現代彫刻など、系統だてて展示されていました。d0111216_20554440.jpgd0111216_20564679.jpg
私がいいなと思った作品をふたつほど。

左のエジプト、紀元前1500年頃の「夫婦像」(花崗岩)。
手をつないでとても仲がよさそう。

右のは、ディエゴ・ジャコメッティ作のブロンズ「猫の給仕頭」(1967年)。
愛嬌のあるかわいい猫で、宮沢賢治の童話に出てきそうな猫でした。
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by naninunenonko0905 | 2008-09-01 21:24 | 写真展・美術展 | Comments(6)