「アーツ&クラフツ展」へ行ってきました(「ブログtoメディア」掲載-7)


左は、私が図書館で借りた本「ウィリアム・モリスのテキスタイル」の中です。
彼は、自然や伝統の中に美を再発見して作品化していきましたが、植物デザインに傑作が多いそうです。
その他、第1部「英国」では、ポイジー作の「置時計」が印象に残りました。
第2部「ヨーロッパ」では、寄木細工のベットがすばらしいと思いました。
第3部「日本」では、民芸運動を進めた柳宗悦らが昭和初期に建てた「三国荘」が再現されていて、大変興味深かったです。
見終わってから、ショップで3枚の絵葉書とハンカチを買いました。
家に帰ってから、ハンカチを額(36cm×44cm)に入れて廊下に飾ってみました。
ウィルアム・モリスがデザインした「いちご泥棒」という名のファブリックです。

「役にたたないもの、美しいと思わないものを家に置いてはならない」は、モリスのことばです。
そのとおりですが、実行するのはむずかしいことです。
でも、つねに頭の片すみに留めておきたいと思いました。