ルーヴル美術館展へ

明治神宮から代々木駅まで歩いた私は、その後山手線に乗り上野に行きました。
改札口を出てすぐの「ぶんか亭」で遅い昼食をとりました。
おいしいおそばを食べたら元気が出てきたので、西洋美術館に向かいました。
「ルーヴル美術館展ー17世紀ヨーロッパ絵画」を見るために。
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私が一番見たかったのは、この立て看板に使われているフェルメールの「レースを編む女」です。
昨年10月の「フェルメール展」を見てからの私は、フェルメールの絵が大好きになってしまいました。(その時のブログ
図書館で彼に関する本を借りて読んだり、トルイシー・シュヴェリエの小説「真珠の耳飾りの少女」を読んでから同名の映画も見ました。
フェルメールモードが続いていた私にとって、今回また彼の絵に会えるのはうれしいことでした。

この絵は24×21cmと小さい作品です。
3連休の前日ということもあって、5分ほど待てば絵の前に行けました。
それでも、1m前からじっと目を凝らしても細かいところはよく見えませんでした。
幸いなことに、タッチパネル式の画面を触れるとその部分が拡大されて見ることのできるコーナーがあったので、よくわかりました。
レースを一心に編む少女の指先には、糸がVの字にピンと張っていました。
さりげない日常生活のひとコマなのに、この絵には見る人を惹きつける不思議な魅力があると思いました。

今回、ルーヴル美術館からやってきた作品は71点。
中尾彬さんのナレーションの音声ガイドを聞きながら、鑑賞しました。
「大工ヨセフ」や「クリュセイスを父親のもとに返すオデュッセウス」には圧倒されました。

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帰りにショップで買った絵葉書はこの3枚。
「レースを編む女」、「王女マルガリータの肖像」、「風景の見える石のアーチの中に置かれた花束」です。
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「ルーヴル美術館展」と言えば昨年もありました。(その時のブログ
そして、明日25日からは国立新美術館(六本木)で「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」も始まります。
パリまで行かなくても見られるのは、ありがたいですね。

でもやはり、一度は「ルーヴル美術館」に行ってみたいものです。
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by naninunenonko0905 | 2009-03-24 00:41 | 写真展・美術展 | Comments(6)

神宮の杜をひたすら歩く

昨日、1ヶ月半ぶりに上京しました。
早めに用事が済んだので、午後の時間は自由に使いました。
まずは、明治神宮へ。
2年前にもお参りに来ましたが、今回は報告とお礼のために来たのでした。
原宿駅を降りれば、すぐ明治神宮への入り口。
南参道を歩いて本殿へと向かいましたが、東京ドーム15個分の境内のまん中にある本殿までは遠く感じました。
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d0111216_21335381.jpg南神門の分厚い扉に左のようなすかし彫りを見つけました。
「なぜ、神社にひまわりなの?」とふしぎに思いましたが、帰宅してから調べてみたら、「十二弁菊の紋」でした。
明治神宮の主祭神は明治天皇ですから、皇室ゆかりの菊の御紋がいろんな所にたくさんありました。ひまわりかと思ったこれも菊なのですね。
他にも、桐の紋がやはり扉に彫ってあるのに気づきました。
一人でゆっくり歩いていると、前回は気づかなかったものがいろいろと眼に入ってくるものです。

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お参りを済ませたので帰ることに。今度は、北参道を歩きました。
上天気だったのでコートは手に持っていましたが、緑の中を歩くのはとても気持ちのいいものでした。

この「神宮の杜」は、大正4年から造営工事が始まったそうで、まだ100年も経っていないというから驚きです。
当時全国から10万本の木が奉献され、11万人の青年団の勤労奉仕によってできたのだそうです。
当初、時の大隈重信首相は「杉林にすべきだ」と主張。
しかし造園関係者は、「関東ローム層の地には不向き、杉は都会には適さない」と説明し、反対したそうです。先見の明がありましたね。
そして、今のような246種類17万本の木が生い茂る自然林のような杜になったそうです。

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砂利道は、パンプスを履いた足には辛いもので、出口に着いた時はやれやれと思いました。
でもさらに、先に見える「NTTドコモビル」を目印にして、代々木駅まで歩きました。

やっと着いた時には、足は棒のように・・。
万歩計は、すでに5000歩を越えていました。


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by naninunenonko0905 | 2009-03-20 23:07 | おでかけ | Comments(4)

d0111216_2041311.jpg上野の帰り、2時間ほど時間があったので、かっぱ橋道具街に足をのばしてみました。

上野から東京メトロ銀座線に乗り2つ目の「田原町」で下車して、少し歩きます。
以前来た時は日曜日で開いているお店が少なかったので、今回はわくわくしました。

菊屋橋交差点から見た「ニイミ」の屋上のコックさんは、なんとも巨大でびっくりしました。
まっ白い食器だけを扱う店。
大きな寸胴鍋に大きな泡たて器のある店。
ユニフォームの店では、コックさんの服のおしゃれなこと。

料理に関するあらゆる道具があって、つい欲しいなと思うこともしばしば。
でも荷物になるので「今日はがまん」と自分に言い聞かせながら見ました。


サンプルのお店では、
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本物よりも、さらに本物っぽいのですが、値段は本物の10倍くらいでした。

1時間ほど歩くと足も疲れてきたので、「合羽橋珈琲」というカフェに入ってみました。
d0111216_20481495.jpgマスターがていねいに淹れてくれたカフェオレと「柚子のレアチーズケーキ」
ゆっくり味わっているうちに、疲れもとれました。
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これで帰るつもりでしたが、カフェですすめられて行った「soi」という店
すっかり気に入ってしまいました。
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すてきな器のほかに、そろばんや糸巻きを使った照明もありました。

「soi」では、「今日は買わない」の決意もどこかへ行ってしまい,ガラスでできたドリッパーを買ってしまいました。
「玄関カフェ」で使おうと思います。
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by naninunenonko0905 | 2009-02-03 21:27 | おでかけ | Comments(10)

上野の東京都美術館で開かれている「生活と芸術ーアーツ&クラフツ展」に行きました。
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この展覧会は、19世紀後半にイギリスでおこったデザイン運動「アーツ&クラフツ」の広がりをイギリス、ヨーロッパ、そして日本と3部に分けて紹介していました。

d0111216_17324386.jpg第1部では、運動を主導したウィリアム・モリスの壁紙や織物がたくさん展示されていました。

左は、私が図書館で借りた本「ウィリアム・モリスのテキスタイル」の中です。
彼は、自然や伝統の中に美を再発見して作品化していきましたが、植物デザインに傑作が多いそうです。

その他、第1部「英国」では、ポイジー作の「置時計」が印象に残りました。
第2部「ヨーロッパ」では、寄木細工のベットがすばらしいと思いました。
第3部「日本」では、民芸運動を進めた柳宗悦らが昭和初期に建てた「三国荘」が再現されていて、大変興味深かったです。

見終わってから、ショップで3枚の絵葉書とハンカチを買いました。
家に帰ってから、ハンカチを額(36cm×44cm)に入れて廊下に飾ってみました。
ウィルアム・モリスがデザインした「いちご泥棒」という名のファブリックです。
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役にたたないもの、美しいと思わないものを家に置いてはならない」は、モリスのことばです。
そのとおりですが、実行するのはむずかしいことです。
でも、つねに頭の片すみに留めておきたいと思いました。
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by naninunenonko0905 | 2009-01-31 18:21 | 写真展・美術展 | Comments(10)

上野でのフェルメール展を見終わってから、「木馬のリボン」のショールームへ行きました。
手芸の上手なSさんから教えてもらったお店で、ずっと行きたいと思っていました。
しかしインターネットで調べても木馬のHPはありません。
とりあえず、Sさんから聞いていた「都営浅草線の蔵前」で下車しました。
方向音痴で、地図があってもまちがってしまうような私が、うまくたどり着けるか不安でした。
途中2ヶ所で人に聞いてやっと見つけた時は、内心ほっとしました。
あたりが薄暗くなっていましたが、その中で、お店は浮かび上がって見えました。
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店内のリボンは色とりどりで、幅もいろいろ、材質もいろいろ。
そのカラフルな美しさといったら・・。

さらに、10メートルほど離れてもう1軒ありました。
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こちらは金、銀、白、ベージュ。豪華な雰囲気です。
特にレースの繊細なこと。うっとりする美しさでした。

この2軒のお店には、合わせてなんと50000種近くのリボンやレースが置いてあるのだそうです。
そして、シャネルやルイ・ヴィトンなどの一流ブランドやデザイナーが使用しているのだそうです。
d0111216_1635847.jpg私も迷った末、いくつか選びました。
なにしろお値段もステキ(?)なので、2,3mずつ切り売りしてもらいました。
リースやサシェを作る時に使おうと、リボンやレースやコードを買いました。

店員さんに「お店のHPがあるといいですね」と言ったところ、「作らないのが社長の方針で・・」とのこと。
ふむふむ。HPを見て私のような「一見(いちげん)の客」にどっと来られても困るのでしょうね。
かといって、今回は少しの買物にも親切に応対してくれましたが。

蒲田の「ユザワヤ」へ行った時は、雑然としたお店の中で何が見つかるか、ワクワクしたものでしたが、この「木馬」は、ワクワクにドキドキがプラスされる素敵な空間でした。
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by naninunenonko0905 | 2008-10-21 17:29 | おでかけ | Comments(4)

光の天才画家フェルメール(1632-1675)の作品は、30数点しか現存しないそうです。
世界各国に散らばっているこれらの作品のうち7点が見られるという、おそらく最初で最後の展覧会だとのことです。
そう聞いたら行きたくなりました。そして、行ってきました。
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8月2日から上野の東京都美術館で始まった「フェルメール展」は、先週来場者が40万人を突破したそうでその人気の高さがわかります。
しかし、人垣の中で人酔いしながら見るのは避けたいと平日の昼下がりを選びました。
チケットも前もって近所のローソンで買っておきました。
そのかいあって、ある程度の人の中で静かにゆっくりと鑑賞することができました。

恥ずかしながら、私は昨年まで「フェルメール」を知りませんでした。
でも、今回初めて彼の作品に向き合い、すっかりにわかファンとなりました。
独特の光の質感がすばらしく、見るものに静かに訴えかけてくるような気がします。

さらに、絵の中にドラマが垣間見られておもしろいと思いました。
たとえば、「手紙を書く婦人と召使い」という絵。
手紙を書く婦人と、窓の外の様子を気にしながら後ろに控える召使い。

d0111216_2231036.jpgこの作品は以前2度盗難に遭い、見つかって回収されたそうです。
その際、絵を洗浄してみると、床の上に「赤い染み」が現れ、これが「封蝋」だとわかったそうです。封を切った時に落ちたという設定なのでしょう。
ということは、床に落ちている紙くずは、婦人の書き損じではなく婦人宛の手紙で、くしゃくしゃにされたものだというのです。
婦人は慌てて、その手紙に返事を書いているのですね。
いったい手紙は、だれにどんな内容で書いているのでしょう。
いろいろと想いを巡らせてしまいます。

今回は、フェルメールの絵のそばにはわかりやすく説明してある展示がありました。
また、借りた音声ガイド(¥500)の進化にはびっくりしました。
今までとは異なり、ヘッドホンにつながった先には、太めのタッチペンが・・。
それを作品の写真が載っているシートにタッチさせればいいのでした。
ナレーションは朝岡聡氏。落ち着いた声で説明してくれるので、よくわかり興味が増しました。

d0111216_21475171.jpg見終わってからは、ショップで気に入った絵の絵葉書やクリアファイルなどを買いました。
この絵画展を見たら、オランダのデルフトの町にいつか行ってみたいと思いました。
でも行けそうにないので、木靴のかわいい携帯ストラップを買いました。

さらに、帰り道に本屋に立ち寄り「真珠の耳飾りの少女」(トレイシー・シュヴァリエ作)という小説も買いました。


私の頭の中は、この日を境に「篤姫モード」から「フェルメールモード」に切り替わってしまいました。

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H20.12.15 記
昨日でフェルメール展が終わりましたが、会期中の入場者が93万人であったそうです。
↑の小説はおもしろく、その後、映画「真珠の耳飾りの少女」を見ました。
小説を映画化したもので、映画のひとコマひとコマがまるでフェルメールの絵のような色彩でした。なかなかよい映画でした。
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by naninunenonko0905 | 2008-10-18 22:14 | 写真展・美術展 | Comments(6)

グルメな一日

先日上京した日、昼食は、「都ホテル」の中の中国料理「四川」で食べました。
前もって娘に「白金あたりでおいしいお店の情報を集めておいて」と頼んでおいたところ、いくつか選んでくれました。そのうちの1つでした。
予報では「曇りのち雨」だったのに、お昼からはピカピカの「晴れ」に。
久しぶりの青空に、雨傘を日傘に使ってテクテク歩いていきました。
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お店はいっぱいの人で、予約していなかったのを悔やみましたが、運よく席が空いて座ることができました。
頼んだのは、「中華ランチ」2310円。
 じゃがいもの四川風辛子和え
 マーボー豆腐
 スープ、ごはん、ザーサイ
 その他、4品の中から
 若鶏の唐揚げレモンソース と 春雨と豚ひき肉の辛子煮込み を選びました。

四川料理というだけあって辛いのですが、それぞれの料理の味は異なり「まいうー」でした。
絶妙な香辛料の組み合わせによるのでしょうね。
さすがだなと思いました。
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美術館の帰りには、プラチナ通りを歩いてチョコレートがおいしいという店へ。
ところが、着いたら8月いっぱいはお休みという張り紙が・・。
急に疲れがどっと出ましたが、来た道を戻りながらしばらくしてステキなカフェを見つけました。

d0111216_02174.jpgブルーポイント」という店でした。
ここも満席でしたが、運よくすぐに座れました。
コーヒーと「赤いフルーツのタルト」を食べ、娘とあれやこれやおしゃべりしました。
そのうち、「これなら、これから家まで帰れそう」と思えるくらいに元気が戻りました。

白金は、おしゃれでグルメな街でした。
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by naninunenonko0905 | 2008-09-08 00:46 | おでかけ | Comments(10)

「松岡美術館」へ

d0111216_15122253.jpg8月最後の日曜日、東京の港区白金の「松岡美術館」へ行き、「フランス近代絵画展」(9月21日まで)を鑑賞してきました。
創立者松岡氏は実業家で、1972年78歳の時から海外オークションで美術品を蒐集し始め、1989年96歳で亡くなるまで集め続けたそうです。
松岡翁の私邸跡地に建設された美術館です。

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玄関を入ると、正面にはブルーデル作の大きなブロンズ像「ベネローグ」(1912年)が迎えてくれました。
ロビーからは隣の自然教育園の緑が見えて、都心とは思えない落ち着いた雰囲気でした。

ここでは、カメラでの撮影がOKとのことで写してきました。
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左は、シャガールの「婚約者」。青がきれいで、幸福感いっぱいの絵だと思いました。
松岡翁はこの絵が気に入ったことから、以後西洋絵画のコレクションを始めたそうです。
右はルノアールの「リュシアン・ドーテの肖像」。とてもかわいい女の子と思いきや、この子は男の子でした。
いっしょに行った娘は、クロッス作の「遊ぶ母と子」やシニャック作の「サン・トロペの港」の点描画が印象的だったと言っていました。
その他、モネ、モディリアーニ、ユトリロ、シスレー、ピカソ、キスリング、ローランサン、藤田嗣治などの絵も見ることができました。
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この美術館には、常設の展示室に、古代オリエント美術や東洋陶磁や現代彫刻など、系統だてて展示されていました。d0111216_20554440.jpgd0111216_20564679.jpg
私がいいなと思った作品をふたつほど。

左のエジプト、紀元前1500年頃の「夫婦像」(花崗岩)。
手をつないでとても仲がよさそう。

右のは、ディエゴ・ジャコメッティ作のブロンズ「猫の給仕頭」(1967年)。
愛嬌のあるかわいい猫で、宮沢賢治の童話に出てきそうな猫でした。
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by naninunenonko0905 | 2008-09-01 21:24 | 写真展・美術展 | Comments(6)

初めての味

先日映画を観に行った時、「六本木シネマート」近くのレストランに入りました。
「アナトリア」というトルコ料理の店でした。
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注文したのは「チキンケバブ」
スパイスが効いていて、鶏肉も柔らかくておいしかったです。
私にとって、トルコ料理は初めてでした。
独特のスパイスで初めての味ですが、食べやすかったです。

d0111216_22404893.jpgお店はあまり広くなくて、20人も座ったらいっぱいになりそう。
店内の壁には、トルコ絨毯が吊るしてありました。
目玉みたいなブルーの飾りも掛けてありました。
お店の人もお客さんも、私たち以外は外人。
ちょっとした異国気分も味わえました。

d0111216_2251322.jpg食後に出てきたトルコ紅茶
小さいチューリップ型のガラスコップに入っています。
受け皿はあるけれど、持ち手がないので、熱くて持てません。
どちらにしても猫舌なので、少し冷めるまで待ちましたが・・。


トルコ料理は、フランス料理や中華料理と並んで「世界三大料理」のひとつなのだそうです。
また機会があったら、他のメニューも頼んで食べてみたいです。
「トルコアイス」は、お餅のように伸びるのだとか。これも味わってみたいものです。
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by naninunenonko0905 | 2008-07-23 23:09 | おでかけ | Comments(6)

鑑賞「薔薇空間」

先週上京した折、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている「薔薇空間」に行きました。
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宮廷画家ルドゥーテは、フランス革命の動乱期にマリー・アントワネットとナポレオン妃ジョゼフィーヌに仕えた人でした。
今回は、彼の描いた「バラ図譜」(これは本なので通常は見られないものを、バラバラにしてすべてを額装して展示)を見ることができました。
その数169枚。
私は水彩画かと思っていましたが、これは銅版画だそうです。
それも、点刻彫版法(点の集合で陰影を表現する技法で、非常に高度な技術労力を要する技法)を使ったので、淡く上品なグラデーションが可能となったそうです。

当時、ナポレオン妃は無類のバラ好きで多くの珍しい品種を集めていたので、そのカタログともいうべき「バラ図譜」を作ることになったそうです。
ところが、ジョゼフィーヌは完成を見ずして他界してしまったため、ルドゥーテは自ら費用を工面して、8年かけて完成させたというのです。
彼にとっては、単なる「仕事」であったらここまでしたでしょうか。
やはり、彼自身がバラに魅せられてしまったのでしょうね。

この「薔薇空間」には、さらに、バラに魅せられた3人の作品(リトグラフ、水彩画、写真)もありました。
また、ダマスクなど4種類のバラの香りを嗅ぐことができる演出もありました。
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わが家の庭でも、今、バラ「ヘリテージ」が満開です。
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by naninunenonko0905 | 2008-06-03 13:01 | 写真展・美術展 | Comments(4)